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共済の基礎知識

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(1) 共済と保険の違い

共済も保険も、リスクに対する経済的保障(補償)をおこなうものという意味ではまったく同じです。
一般の生命保険は不特定の人を対象としていますが、共済は根拠法に則り特定の地域にお住まいの方もしくは職場のある方などを対象とし、営利を目的としない事業を行っています。
神奈川県民共済は神奈川県内にお住まいの方もしくは職場のある方を対象とし、消費生活協同組合法に基づき運営しています。

(2) 共済の仕組み

生協の共済は、組合員のだれかが困ったときに、組合員みんなで助けるという仕組みです。 「生協法」に基づき、生活協同組合および連合会が行政庁の認可を受けて運営しています。 保険と違い、営利を目的として事業を行ってはならないと生協法で定められています。

神奈川県民共済は消費生活協同組合法に基づいて設立され、県の指導監督・認可の下に共済事業をはじめとする各種事業を営む「生活協同組合」です。

(3) 破綻した場合

共済には、生命保険会社が破綻した場合に資金援助等を行う「生命保険契約者保護機構」のようなものはありません。
神奈川県民共済の支払いが著しく増加し、剰余金および責任準備金(異常危険準備金)をもってしても、なお共済契約上の保障責任を果たすことが困難な場合には、総代会において決議された金額を限度とした借入金をもって責任を果たすこととなります。

神奈川県民共済では、共済事故の発生などをふまえながら、共済の収支状況や将来収支予測等を実施し、適切な責任準備金等の積み立て等適切なリスクコントロールを行っています。

また、将来にわたり共済金等の支払いを確実に行うために、市場リスク等を把握・管理し、「資産運用管理規程」に基づき、元本を確実に回収できることを原則に、堅実で健全な資産運用を行っています。

(4) 共済と保険の用語の違い

共済と保険は、用いられる基本用語が異なります。

【共済と保険の用語の違いと意味】

共済 保険 用語の意味
生命共済 生命保険 遺族保障、医療保障、年金などの共済(保険)
共済掛金 保険料 契約者が負担する金額
共済金 保険金 共済(保険)金受取人に支払われる金額
被共済者 被保険者 契約の保障対象となる人
割戻金 配当金 剰余金から契約者に配分される金額
共済(普及)推進 保険営業 被共済(被保険)者を増やすための活動

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