こどもの事故と病気― 家での対応から上手な病院のかかり方
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医療機関のお話し
◆医療機関の違い
1次医療機関
これは開業医などの診療所が主です。一般的な外来、初期医療はここでなされます。予防接種、健康診断や健康相談などもできます。かかりつけ医、家庭医をつくることを厚生労働省も.進めています。

2次医療機関
これは入院ベッドがある市中病院が主です。1次医療機関から検査や入院を目的に紹介されて患者さんが受診します。しかしこのレベルの病院を初期医療のかかりつけにしている人も多いです。3時間待ち3分医療の悪例はここでよく見られます。

3次医療機関
これは大学病院やセンターと名のつく病院が主です。多くは高度医療の必要な紹介患者さんです。特殊な病気のある人にはかかりつけとなります。

このように医療機関にはそれぞれの役割があります。それを理解して上手に受診してください。
◆「内科小児科」と「小児科」の違い
1次医療機関の診療所で看板が「内科小児科」の先生は殆ど内科が専門です。小児科の専門医は「小児科」「小児科内科」の看板を掲げています。小児の専門医の証しである「小児科認定医」という資格もあります。参考にしてください。
◆救急のかかり方
夜間や休日に受診をしなければならなくなった時はどうしましょう。風邪や熱、吐く、咳など急病に対応する急患診療所があります。

ある救急外来で救急受診が必要と思われた例は1/4程度だそうです。しかし素人が救急にかかる必要性の有無を判断できるでしょうか。難しいと思います。「家族が救急だと思ったらそれは救急」なのでしょう。

また救急車に乗っている救急救命士の多くは、小児の救急患者の半分は救急車不用と考えているデータがあります。確かに熱だけ、嘔吐だけ、では不要でしょう。けいれん、事故、大きなやけど、など急ぐ例では要請してください。
西巻 滋
横浜市立大学医学部小児科
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