入賞作品｜第31回夏休みに描く絵画コンクール｜神奈川県民共済生活協同組合

やっと叶ったよ！ろくろ体験轟來夢乃 4年ろくろを体験している自分と、周りの道具や作ったものが丁寧に描かれています。また着ている服やエプロンには赤と深緑を用いて目をひく工夫を施し、室内の壁、窓の外に見える風景もそれぞれ異なる表現をしています。

初めての浜焼き神谷涼介 6年浜焼きをする様子を上から見る視点や、題材にインパクトがあります。貝や魚も色やかたちを描き分け、楽しくおいしそうな雰囲気がよく伝わってきます。網、テーブルの木目、床の素材感にも工夫が読み取れます。
しまかぜのるぞ！濵田湊 1年電車が好きだ、という気持ちがよく伝わる作品で、丁寧に描いています。消失点を意識して、迫力ある電車、プラットホームの屋根、黄色い点字ブロックを組み合わせた構図です。家族の楽しい思い出の一コマですね。
ひまわりと夏の空大宮楓 2年夏の代名詞である「ひまわり」を主役にした清々しい作品です。空に浮かぶ雲のかたち、奥のひまわりの配置を工夫していますね。そして、黄色、水色、黄緑、深緑、白といった色彩も明るく、バランスをとっています。
リコーダーをふく私仲村紗良 3年リコーダーをふく「私」を大きく描いた迫力ある作品です。見逃せないのは目の前の楽譜、背後のピアノ前の楽譜、黒板の五線譜、ボーダーシャツといった様々な「線」が画面にリズムをもたらしているところです。
超最強ドリーム号加藤蒼士 2年架空の巨大な乗り物「超最強ドリーム号」。中は運転席、ブランコや滑り台、読書スペースやシャワー、さらにはミサイル。一方、周囲はのどかな山や太陽がある「普通」の風景です。カラフルでSFのような作品世界です。
集中できた最高の一枚小谷七楓 4年真剣に習字に取り組んだ様子を、斜め上から描き、文字の「笑顔」が主役になっています。よく見ると、下にしいた新聞も丁寧に描いています。どういう順番で絵を完成させるか、を事前によく考えながら工夫をしていることがわかります。
ぼくのせより　つるがのびたよ！小谷楓翔 1年植木鉢からあふれんばかりに、横にも縦にも伸びていったつるを支柱にからませています。空やあさがおの紫、つたの緑、「ぼく」の黄色いシャツ、植木鉢の青など、色彩もさわやかな組み合わせです。
自然教室、力を合わせた、ご飯炊き池田千桜 5年みんなでご飯をたいた時を描いていて、その湯気や3人の個性的な表情がなんともインパクトがあります。それぞれの三角巾やエプロンの色や柄、眼鏡のくもる様子まで細やかな工夫をしていて、一度みたら忘れられない印象的な作品です。
くじらがかえる星咲良 4年なんともダイナミックで色鮮やかな作品です。くじらが海面からはねた瞬間で、夕暮れの赤い空、海の青や白のしぶきなどを点描のような描き方で表現しているところがほかにはない独自の表現になっています。
大すきな魚しかいないしあわせな時間磯田知佳 3年海の中の様々な生き物を楽しく描いた作品です。画材や表現をとても工夫していて、泡を白いスタンプで、水の流れは筆を大きく、またちょんちょんと先を使っています。
お散歩は私のお仕事、あついけどまいにちたのしいね。間仁田爽良年長大好きなわんちゃんが画面いっぱいに描かれ、周りには家族や草花、かわいい動物たちがいます。暑いけど楽しいお散歩という夏の素敵な日常の様子が伝わってきます。
トリケラトプスに乗ってぼうけんだ！匹田一鳳 3年カラフルな恐竜たちと周りの草木が目に飛び込んできます。さらにはUFOらしき物体も飛び、トリケラトプスに乗る自分も含めてわくわくするような想像の世界が描かれていますね。
じいじ、ちゃあちゃんと夏の川崎大師堂後陽愛 4年なんといっても迫力ある川崎大師を丁寧に描いています。建物だけではなく、敷石も実物とは変化させ、色をつけるという工夫をしています。楽しい夏の家族との思い出が読み取れます。