作品紹介 もっと詳しく知りたい かながわ県民共済

9月30日(土)~10月12日(木)
葡萄酒色の人生 ロートレック
LAUTREC(1998年/フランス=スペイン/128分)
99年セザール賞美術賞・衣裳賞

監督 ロジェ・プランション
出演 レジス・ロワイエ、エルザ・ジルベルシュタイン
配給 日本ヘラルド映画
 
STORY
 天才画家アンリ・マリ・レイモン・ド・トゥールーズ=ロートレック。十字軍の時からの名門ロートレック家の嫡男として誕生した彼は、陽気な性格で両親の愛情を一身に浴びて成長したが、15歳の時、足を骨折し、その後の成長が止まってしまう。思春期になり、子供の頃から好きだった絵の勉強をパリで始め、当代一の画家ドガに認められロートレックはさらに絵画にのめり込む様になるのだった。気の強い女、シュザンヌ・ヴァラドンと出会い、ロートレックはひと目で彼女に夢中になり、貧しいシュザンヌにとっても、ロートレックは本物の貴族であり、彼の豊かさと優しさに強く惹かれたのだ。そして激しい恋が始まった。
INTRODUCTION
 演劇界の巨匠であり「ルイ、少年王」を監督したロジェ・ブランションは、ロートレックの煌くような人生をシュザンヌとのラブ・ストーリーとして描きたかった、と語る。ブランション監督は、ロートレックがキャンバスに描いたように、映像を筆にして、ロートレックの生きた19世紀末の風俗を華麗に猥雑に蘇らせ、99年度セザール賞美術賞、衣裳賞を受賞した。本作はロートレックが、ゴッホ、ルノワール、ドガとの交友にインスパイヤーされ、華やかな時代の中で独自の画風を開花していき、人生を涙と笑いの中で謳歌していく姿が描かれる。誰もが目にしたことがある代表作が本作の中で鮮やかに躍動して描かれる時、私たちはロートレックの魅力に引きずり込まれてゆく。

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