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11月24日(土)~12月6日(木)
アンジェラの灰
ANGELA′S ASHES  (1999年/アメリカ=アイルランド/145分)
ロンドン映画批評家協会最優秀主演女優賞
ラスベヴェガス映画批評家協会最優秀作曲賞


監督 アラン・パーカー
出演 エミリー・ワトソン、ロバート・カーライル
配給 アスミック・エース エンタティメント
 
STORY
 世界中に不況の嵐が吹き荒れる1930年代。輝かしい未来を夢見てアイルランドからニューヨークへ渡ったマラキとアンジェラは結婚し、フランク、マラキ・ジュニア、双子のオリヴァー、ユージーン、そしてマーガレットの5人の子供に恵まれた。しかし父に仕事はなく、失業手当でさえ酒につぎ込んでしまう。貧しい生活の中、突然の悲劇が家族を襲う。愛娘マーガレットが死んでしまい、打ちひしがれた家族はアイルランド西部の街リムリックに戻ることを決意する。しかし彼らを待ち受けていたのは、アンジェラの実家の冷たい出迎えだった。さらに過酷な運命が家族を襲い、双子の弟たちも病気で次々と死んでいく。ますます酒に溺れる父。愛する子供たちのために奔走する母。フランク少年はいつでも母を思い、弟たちを助け、くじけず、逞しく成長していく。
INTRODUCTION
 フランク・マコートが自らのアイルランドでの貧しい少年時代を綴った「アンジェラの灰」。悲惨な時代を愛とユーモアで乗り越えるフランク少年の姿は、瞬く間に人々の心をとらえ、世界26カ国で翻訳、大ベストセラーとなった。1996年ノンフィクション部門のベストセラー第1位に輝き、翌年には見事ピュリッツァー賞を受賞した。ピュリッツァー賞はジャーナリストや報道写真家、ノンフィクション作家の登竜門である。ニューヨークの高校教師だったマコートが、67歳で生まれて初めて書いた作品で受賞したことは快挙であり、大きなニュースとなって全米を駆け巡った。
  そしてその話題の大ベストセラーがついに映画化された。監督は「ミシシッピー・バーニング」「ザ・コミットメンツ」「エビータ」のアラン・パーカー監督。躍動感溢れる映像と、観るものを引き込んでいく絶妙のストーリー・テリングで定評ある監督が、原作の感動を見事にスクリーンに昇華させた。

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