作品紹介 もっと詳しく知りたい かながわ県民共済

7月21日(土)~8月2日(木)
十五才 学校Ⅳ
(2000年/日本/120分)
監督 山田 洋次
出演 金井 勇太、麻実 れい
配給 松竹
 
STORY
 「何で学校に行かなきゃいけないんだ。明るくて、素直で、賢くて…、そんな子だけがいい子なのか?」横浜郊外に住む中学三年生の川島大介は、学校に行かなくなって半年経つ。ある日彼は両親に内緒で、無謀にも一人、遠く九州・屋久島の七千年の歳月を生きてきた縄文杉を目指してヒッチハイクの旅に出る。
INTRODUCTION
日本映画に感動の名作がまたひとつ誕生!
 主人公は、不登校の十五才の少年。「学校なんて面白くない」「それなのになんで行かなきゃいけないんだ」――現代の多くの中高生の心に一度はきざす、そんな思い。多くの生徒がそれをなんとかやり過ごして学校生活を送る中、彼だけは器用に折り合いをつけて生きることができず、とうとう登校することをやめてしまった。そんな彼にとって「生きること」を学ぶ場所はどこにあるのか。ひとは、教室の中だけで学ぶのではない。教師だけに教わるのではない。十五の頃、「私の学校」はどこにあったのか。大切なことを、誰から学んだのか。そんなことを自分自身に問いかけてみたくなる。

旅をしながら生きてきて(抜粋)  原案・松本 創(17才)
 「どうして学校が必要なのか」僕の質問の返事がこの映画らしい。学びの場は何処でもいい。そう思う。ならばその空間は自分の望む空間が良いのではないだろうか。僕の望んだ空間は旅だった。学校とは何なのだろうか?僕はこう問いたい。今も僕は学校に行っていない。そしてこの人生を誇っている。今まで出会ってきた人、学んできた事、そして経験してきた事を、学校に行く事、学べる事と比べるつもりはない。しかし、僕にとっては最高の納得した生き方をしていると、そう信じている。

(c) ,Kanagawa Kenmin Kyosai. All rights reserved.