作品紹介 もっと詳しく知りたい かながわ県民共済

2月9日(土)~2月21日(木)
マイ・ハート,マイ・ラブ
PLAYING BY HEART  (1999年/アメリカ/121分)
ナショナル・ボード・オブ・レビュー新人賞受賞

監督 ウィラード・キャロル
出演 ショーン・コネリー、マデリーン・ストウ
配給 ギャガ・ヒューマックス
 
STORY
  ロサンゼルスの豪邸に暮らすTVプロデューサーのポールと料理研究家のハンナは、社会的地位にも、三人の娘にも恵まれた幸福なカップル。しかし、ふたりには苦い過去の思い出があり、結婚40周年を迎えるパーティーを目前にして二人の仲はギクシャクしてしまう。そして三人の娘たちにもそれぞれの物語が訪れていた。
 早口で毒舌家で恋をするのが大好きな三女のジョーンは、ナイトクラブで出会ったキーナンに思いを寄せるようになる。しかし、彼は誰にもいえない秘密を持ち、なかなか心を開かない。生命力あふれるジョーンの情熱は少しずつキーナンを揺り動かしていた。
 長女のグレイシーは結婚15年目を迎えるが、夫婦の絆は希薄となり、同じ家族持ちのロジャーとの気ままな情事にふけっている。セックス以外の感情は何も無いクールな関係を彼女は気にいっていたが、ロジャーのほうは彼女を真剣に愛し始めていた。
 他方、夫のヒューはバーやホテルのラウンジで悲しい身の上話をしては、同情されていた。実は演劇教室の課題をこなしていただけだったのだが、だんだんと即興の作り話がうまくなっていく自分が怖くなっていく。
 舞台演出家のメレディスは次女で、大きな犬だけをルームメイトにしている。かつて結婚した夫が同性愛に走り、恋に臆病になっていた。仕事先で知り合った建築家トレントはメレディスに惹かれ、恋にとびこめない不器用な彼女を優しく包み込んでいく。
 メレディスの別れた夫マークは死を目前にしていた。病院にかけつけた母親ミルドレッドに見守られながら、残されたわずかな時間にそれまで話せなかった思い出を語りあい、愛情を確認しあうのだった。
 そして、ついにポールとハンナのパーティーの日がやってきた。家族や友人たちがふたりを温かく祝福し、音楽の演奏とともにダンスのパートナーを求める人たちの輪が広がった。
INTRODUCTION
人生は誰でも全員が主役…
幸福を求め続ける11人の11通りの幸せ探し

 人は必ず心の中になにか欠けたものを抱えながら生き、誰かとの出会いがそんな心を埋めることができる。人と人とのふれあいの中に美しい何かが生まれ、それをきっと愛と呼ぶのであろう。愛にはいろいろな顔があり、幸福に輝く時もあれば、苦しみに心が乱れることもある。気づかぬうちに手もとをすりぬけたかと思えば、深く静かに育つこともある。自分が完璧ではないからこそ、人は愛を求める。夫婦、恋人、家族、友人といったさまざまな関係を通して、現代の愛の形をほろ苦くも、温かい眼差しで描き、人生を模索する男と女の姿を都会的なタッチで見つめた感動のヒューマン・ストーリー。

(本文はプレスシートより抜粋)


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