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1月18日(土)~1月30日(木)
ムーラン・ルージュ
MOULIN ROUGE   (2001年/アメリカ/128分)
第54回カンヌ国際映画祭オープニング作品

監督 バズ・ラーマン
出演 ニコール・キッドマン、ユアン・マクレガー
配給 20世紀FOX
 
INTRODUCTION
  「ムーラン・ルージュ」の物語は、究極の愛を求めてアンダーワールドに足を踏み入れた詩人兼音楽家オルフェウスの神話に基づいている。ラーマン監督によれば、それは理想主義と大人であることの神話。人生とは、愛する者の死や長く続かぬ人間関係など自分ではコントロールできない出来事をわれわれに投げかけてくるもの。そして、「オルフェウスの神話によれば、人はそのような出来事によって破滅するか、アンダーワールドに入ってそのような事柄に直面し、成長して地上に戻って行くかのいずれかだ」と語る。
 ラーマン監督は、これまでの2作品がそうだったように“赤いカーテン”を使って劇場スタイルで物語を語っていく。
 かくして、ラーマン監督は非常に今日的な視点から、悲劇的で喜劇的で魅惑的なアンダーワールドを、幸福感と高級感に溢れるスタイルで捉えきった。その結果、1世紀前にムーラン・ルージュに心を奪われて集まった客たちが味わったと同じような大胆でデカダンなスリルを、今の観客に向けて再現することに成功したのである。
STORY
 時は1899年。舞台は妖艶な魅力に溢れた悪名高いパリのナイトクラブ。
 サティーンは“輝くダイアモンド”と謳われるムーラン・ルージュのスターにして、パリで最も有名なコーティザン(高級娼婦)だった。彼女は若い作家クリスチャンと、金と引き換えに彼女を手に入れようとする公爵の間で愛の囚われ人となり、サティーンと恋に落ちた作家はデカダンな世界に身を沈めていく・・・。

 
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