作品紹介 もっと詳しく知りたい かながわ県民共済

7月9日(水)~7月21日(月)
まぼろし
SOUS LE SABLE  (01年/仏/95分)
2001年トロント国際映画祭招待
2001年サンセバスチャン国際映画祭出品
2002年セザール賞作品賞・監督賞・主演女優賞ノミネート


監督 フランソワ・オゾン
出演 シャーロット・ランプリング、ブリュノ・クレメール
配給 ユーロスペース
 
INTRODUCTION
 永年連れ添った、かけがえのない伴侶を突然失ったことで引き起こされる、耐えがたいまでの苦悩と哀しみを、いかに受け容れればよいのか。この最も切実で普遍的なモチーフを探求した『まぼろし』は、シンプルで類い稀な美しさ、主演のシャーロット・ランプリングの驚嘆すべき名演ゆえに公開されるや全世界で絶賛を浴び、フランスで70万人を動員、アメリカでもフランス映画としては異例の150万ドルの興収を上げた話題作である。
STORY
 マリーとジャンは幸せに連れ添って25年になる50代の夫婦。毎年夏になるとフランス南西部のランド地方にヴァカンスに出かける。今年もまたランドにやってきたふたりだったが、マリーが浜辺で午睡する間に海に入った夫は、手がかりひとつ残さず消えてしまう。事故なのか、失踪なのか。それとも自死なのか・・・。幸福な日常を波にさらわれ、喪失の深い溝におちていくマリー。しかし彼女は、透徹なまでの心の旅を経てありのままを享受し、不変的な愛を引きよせる。やがてそれは万物となって、彼女のなかの隅々にまで満ちていくのだった・・・。

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