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9月3日(水)~9月15日(月)
チョコレート
MONSTER'S BALL   (01年/アメリカ/113分)
2002年 第74回アカデミー賞最優秀主演女優賞
2002年 ベルリン国際映画祭 銀熊賞 最優秀主演女優賞
2001年 ナショナル・ボード・オブ・レビュー 最優秀主演女優賞、男優賞

チョコレート
監督 マーク・フォスター
出演 ハル・ベリー、ビリー・ボブ・ソーントン
配給 ギャガ・コミュニケーションズ
 
INTRODUCTION
 邦題の“チョコレート”は三通りの形で登場する。ハンクがいつもレストランで注文するチョコレート・アイスクリーム。レティシアの息子が母に隠れて食べ続けたチョコレート・バー。だがそれが何より象徴するのは、ハンクが忌み嫌っていた黒人の、そして、後に彼が心から愛することになる女性の肌の色なのだ。
STORY
 ディープサウス(深南部)と呼ばれるジョージア州で州立刑務所に務めているハンクは、黒人嫌いの保守的な父親バックから、偏見と、看守という仕事の両方を受け継いだ男。黒人の死刑囚マスグローヴの妻レティシアは、夫が服役していた11年間、女手ひとつで息子タイレルを育ててきた。
死刑囚の夫が処刑された後、レティシアをさらなる悲劇が襲う。激しい雨の夜、息子タイレルがひき逃げ事故であっけなくこの世を去ってしまったのだ。車にひかれた息子を病院に運んでくれたのは、たまたま通りかかったハンクだった。肉親を失った悲しみの底で、ふたりはやがて、喪失感を埋めるように互いを必要としていく。あれほど憎んでいたはずの黒い肌をしたレティシアをいたわることに、もはやハンクは何の疑問も感じなかった。だが、レティシアは、彼が夫の刑を執行した男であることをまだ知らない・・・。

 
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