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4月28日(水)~5月10日(月)
レセ・パセ ~自由への通行許可証~
LAISSEZ-PASSER   (2002年/フランス/170分)
2002年ベルリン国際映画祭銀熊賞 主演男優賞、音楽賞

レセ・パセ
監督 ベルトラン・タヴェルニエ
出演 ジャック・ガンブラン、ドゥニ・ポダリデス
配給 シネマパリジャン
 
INTRODUCTION
 第二次世界大戦下、ナチス・ドイツ占領下のフランス、パリ。この激動の時代、人間としての尊厳や生きることの意義、そして愛と自由のために、命を賭して闘ったふたりの映画人がいた。 すれ違いながらも微妙に交錯する運命の軌跡を縦糸に、まさに“事実は虚構よりも奇なり”を実証するような史実に基づく数々のドラマティック、かつユーモアあふれる大胆不敵で感動的なエピソードを横糸に巧みに織り込みながら、ダイナミックな映像で見事に当時を再現した『レセ・パセ 自由への通行許可証』は、近年のフランス映画では稀に見る、3時間に及ぶ壮大な超大作である。
STORY
 1942年、占領下のパリ。ナチス・ドイツのプロパガンダとして設立された映画会社コンティナンタル社。そこには、レジスタンス活動のために、あえて「敵の懐に飛び込み」、フランス全土を検問なしで横断できる通行許可証(レセ・パセ)を手にした助監督ジャン=ドヴェーヴルがいた。そして、この苛酷な状況下でひたすら唯我独尊を貫き、女とペンに情熱を傾けた脚本家ジャン・オーランシュも、日々の糧にも事欠く旧友の姿を見て、やがて自らの信念を曲げ、このドイツ系映画会社のために脚本を執筆することになる。果たして彼らは、このまま唯々諾々とこの会社で映画の仕事を続けるべきなのか、それとも対独協力を拒んで、すべてを投げ打ってこの撮影所から逃げ出すべきなのか?

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