作品紹介 もっと詳しく知りたい かながわ県民共済

10月12日(水)~10月31日(月)
北の零年
(05年/日本/168分)
北の零年
監督 行定勲
出演 吉永小百合、渡辺謙、豊川悦司
配給 東映株式会社
 
INTRODUCTION
 深い原生林が広がっていた明治初期の北海道を舞台に、ここに自分たちの国を作るという希望に燃え、厳しい自然と闘いながら生きていく人々の壮大な愛とロマンを描く大作が誕生した。主人公の志乃を演じるのは、これが111本目の映画出演作となる吉永小百合。監督は、「世界の中心で、愛をさけぶ」の大ヒットも記憶に新しい行定勲。この作品では、冬から夏にかけて7ヶ月に及ぶ北海道ロケを敢行。そのワイドスクリーンによって切り取られた広がりのある映像からは、大自然の臨場感が見事に漂ってくる。制作費15億円を投じて、長期ロケにかけられた撮影日数、自然やセットのスケール感、豪華キャストに加えて延べ7000人のエキストラなど、すべてが近年の日本映画の常識を打ち破る文字通りの『超大作』。その中に描かれる明日を信じて生きる人々の生命力溢れるドラマは、観る者に活力をもたらしてくれることだろう。
STORY
  260年に渡る江戸時代が終焉し、日本が大きく変わった明治維新。徳島藩からの分離独立を主張した淡路の稲田家は、徳島藩からの一方的な襲撃を受けた。1870(明治3年)のである。明治政府は両者の引き離しを画策し、稲田家主従546名に北海道移住を命じる。明治4年、稲田家の移民団は半月に及ぶ船旅の末に北海道・静内へと上陸した。そこでは稲田家家老・堀部賀兵衛、小松原英明を中心とする先遣隊が、すでに荒地の開墾に取り掛かっていた。未開の地に自分たちの国を作ろうと、理想と希望に燃える英明。後からやって来た妻・志乃と娘の多恵も、英明の前向きな姿勢に信頼と共感を抱いていた。しかし北の大地は彼らに、数々の困難をもたらす。刀を捨てたサムライ、夢を信じる事が最後の武器だった。

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