作品紹介 もっと詳しく知りたい かながわ県民共済

7月19日(水)~8月7日(月)
父と暮せば 
(2004年/日本/100分)
ブルーリボン賞主演女優賞
毎日映画コンクール監督賞 ほか多数
ラヴェンダーの咲く庭で
監督 黒木 和雄
出演 宮沢 りえ、原田 芳雄
配給 パル企画
 
INTRODUCTION

 「父と暮せば」は人間の生命の尊さを市井の名もなき父娘に託して描いた、現代日本の代表的作家・井上ひさしの同名戯曲の完全映画化である。
 井上ひさしは原子爆弾について被爆者意識からではなく、人間の存在全体に落とされたものと考え、2年の月日をかけて被爆者の証言を丹念に集めこの作品を書き上げた。
 第2回読売演劇大賞「優秀作品賞」受賞。こまつ座による1994年初演以来日本中を涙と笑いと感動の渦に巻き込み、ロシア、フランスなど海外でも高い評価を得ている。

STORY

 舞台は原爆投下から3年たった1948年の広島。自分ひとりだけが生き残ってしまったことに負い目を抱き、幸になることを拒絶しながら生きている娘・美津江。そんな彼女の前に原爆で死んだ父・竹造が幽霊となって現われた。ユーモアと優しさにあふれた父娘の愛情の交流を全編広島ことばで描き、未来に目を向けて、一人の幸せを願う娘となるまでを描いた4日間。


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