作品紹介 もっと詳しく知りたい かながわ県民共済

5月14日(水)~5月26日(月)
夕凪の街 桜の国
(2007年/日/118分)
 
夕凪の街 桜の国
2007「夕凪の街 桜の国」製作委員会
監督 佐々部 清
出演 麻生 久美子、藤村 志保、田中 麗奈、堺 正章
配給 アートポート
 
INTRODUCTION

 広島原爆投下から10年後と現代に生きる2人の女性を通して、現在までに至る原爆の影響を描いた、こうの史代原作「夕凪の街 桜の国」。その難しい題材を扱った内容にも関わらず、韓国、フランス、アメリカ、オーストラリアなど十ヵ国で出版され、海外でも注目を集める感動の物語が遂に実写映画化。監督は『半落ち』、『出口のない海』など、人間と家族の思いを見つめ続け、情感溢れる秀作を生み出してきた佐々部清。今また切なくも温かい命の尊さを語りかける名編がここに誕生した。

STORY

 「夕凪の街」昭和33年、復興が進む広島で、平野皆実は母親・フジミと貧しくも平穏に暮らしている。ある日、皆実は会社の同僚・打越から愛の告白を受ける。しかし、原爆で自分が生き残った罪悪感を感じる皆実は、幸せに飛び込んでいけない。そんな皆実の想いを打越は優しく包み込む-。
 「桜の国」平成19年、夏の東京。定年退職した旭と一緒に暮らす娘の七波は、父親の最近の行動を心配していた。今夜も一人、家族に内緒で出かけていく旭のあとをつけてみると、広島へと行き着く。七波は、広島で旭が立ち寄る先や会う人々を遠目に見ていくうちに、亡くなった祖母・フジミや伯母・皆実へ思いをめぐらせる。七波は、家族や自分のルーツを見つめ、広島でかけがえのない瞬間を過ごしていく-。


(c) ,Kanagawa Kenmin Kyosai. All rights reserved.