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2月4日(水)~ 2月16日(月)

母べえ
(2007年/日/132分)


母べえ

C 08「母べえ」製作委員会

監督 山田洋次
出演 吉永小百合、浅野忠信
配給 松竹株式会社
 
 INTRODUCTION

巨匠・山田洋次監督が描く、激動の昭和!
原作は、長年にわたり黒澤明監督のスクリプターを務めた野上照代が、家族の思い出を綴ったノンフィクション作品「父へのレクイエム」。
家族愛は、山田洋次監督が折々の時代に、大切に描いてきたテーマの一つである。
混迷する現代を生きる私たちにこそ必要な、どこまでも優しく、強い母の愛、そして家族の絆――
それが、困難な時代を生き抜いた“母べえ”の物語なのである。
いつも前向きでたくましい“昭和の母”佳代を演じるのは、吉永小百合。
夫の野上滋には歌舞伎界の重鎮であり、山田組には『武士の一分』以来2度目の出演となる坂東三津五郎。滋の教え子で留守家族を懸命に支える山崎徹には、若くして個性派俳優の地位を確立した浅野忠信。

 STORY

舞台は、昭和15(1940)年の東京。夫と二人の娘とつましくも幸せに暮らしていた野上佳代。その平穏な暮らしは、ある日突然、夫が治安維持法違反で検挙されてしまったことで一変する。娘たちを抱え、一家の家計を支えるため、早朝から深夜まで奔走する佳代。
しかし、年が変わっても夫は帰らず、遂に日本はアメリカとの戦いに突入する……。
人々の平和な暮らしを無残に呑み込んだ時代に、何があっても笑顔を忘れず、明るく懸命に生きた母親の姿を通して、家族の素晴らしさ、人の幸せの儚さと尊さを描く愛の物語である。


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