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かながわ県民共済

 

浮雲

(C)1955 TOHO CO.,LTD.


浮雲


1955/日/東宝配給/124分

監督: 成瀬巳喜男
出演: 高峰秀子、森雅之、岡田茉莉子

*旧作の為、フィルムの状態により一部見苦しい箇所がございます。ご了承下さい。

INTRODUCTION

巨匠・成瀬巳喜男監督の代表作であり、世界映画史に燦然と輝く名作中の名作。
原作は成瀬がその出世作「めし」('51)以来「稲妻」('52)「妻」('53)「晩菊」('54)とたて続けに映画化して成功した林芙美子の同名小説で、やはり成瀬との名コンビを誇る女流の水木洋子が脚色。起伏の激しい物語展開でありながら、成瀬の冷徹な対象凝視は一貫しており、主人公を演じる高峰、森の緊張感みなぎる絡み合いをとらえて、その演出スタイルはひとつの頂点に達したといえる。地の果てまでも男を追うヒロインは、映画が描き得た最も鮮烈な女性像のひとつであり、女優・高峰秀子の名は永遠に映画史に刻まれた。
小津安二郎の言葉“俺にできないシャシンは溝口の「祇園の姉妹」と成瀬の「浮雲」だ”はあまりに有名。

STORY
戦時中、赴任先のインドシナで愛し合った妻ある男を追って引き揚げてきたゆき子は、次から次へと女を変える相手の自堕落さに、一時は外人相手の娼婦にまで身を落すが、別れることができない。ふたりで新しい生活を始めるべく旅立った小島でゆき子は男に見とられながら病死する……。

 

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