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かながわ県民共済

大鹿村騒動記

(C)2011「大鹿村騒動記」製作委員会

大鹿村騒動記

2011/日本/東映配給/93分

監督: 阪本順治
出演: 原田芳雄、大楠道代、岸部一徳
INTRODUCTION
 雄大な南アルプスの麓にある長野県大鹿村。この地で300余年以上の歴史を持つ地芝居“大鹿歌舞伎”の公演を5日に控えた折も折、花形役者であるシカ料理店主・風祭善の元に、18年前に駆け落ちをして村を離れた妻・貴子と幼なじみの治が帰ってきた。脳の疾患で記憶をなくしつつある妻をいきなり返され、途方に暮れる善。
 美しき日本の山村で「芸能の原点」を守ってきた人たちの、ホロ苦くもオカシミあふれる群像劇――。名優・原田芳雄が「70代を迎えて、どうしても演っておきたかった」という珠玉の人間ドラマが、最高のキャスト・スタッフを得てここに完成した。監督はデビュー作『どついたるねん』(89)以来、計6本もの作品にわたって原田に熱い眼差しを向けてきた阪本順治。誰もが待っていた「20年越しのガチンコ勝負」の実現に大楠道代、岸部一徳、佐藤浩市、松たか子、瑛太、石橋蓮司、三國連太郎などの豪華実力派が駆けつけ、遊び心たっぷりに脇を固めている。さらに忌野清志郎の隠れた名曲「太陽の当たる場所」が主題歌に選ばれ、悲喜こもごもの結末を温かく包み込む。ままならぬ事情を抱えた人生と、浮き世の憂さも吹き飛ぶハレ舞台。日本映画が久しく忘れていた滋味深い“オトナの喜劇”の誕生だ。

 

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