2023年/日本/100分/KADOKAWA配給
3月1日(金)~3月12日(火) *休館 3月6日(水)・7日(木) |
10:30~12:20 |
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14:00~15:50 |
*休館 毎週水・木曜日
*終了時間は多少前後することがあります。
孤独を抱えた水道局員と、たった二人取り残された幼い姉妹。
給水制限の夏、一件の<停水執行>が波乱に満ちた人間模様を紡ぎだし
現代社会に真の絆を問う珠玉のヒューマンドラマ
日照り続きの夏、市の水道局に勤める岩切俊作(生田斗真)は、同僚の木田(磯村勇斗)とともに来る日も来る日も水道料金が滞納する家庭を訪ね、水道を停めて回っていた。妻(尾野真千子)や子供との関係もうまくいかず渇いた日々。県内全域で給水制限が発令される中、岩切は二人きりで家に残された恵子(山﨑七海)と久美子(柚穂)の幼い姉妹と出会う。父は蒸発、一人で姉妹を育てる母(門脇麦)も帰ってこない。困窮家庭にとって最後のライフラインである‟水”を停めるのか否か。葛藤を抱えながらも岩切は規則に従い停水を執り行うが―。
生の哀しみを鮮烈に描いた芥川賞候補作が、30年の時を経て待望の映画化
【停水執行】
料金滞納が続く利用者に対し、水道法第15条第3項、各自治体の給水条例に基づき水道事業者が給水停止処分を行うこと。